地元名田中学校との連携事業「液体窒素の実験」を開催

2017年6月30日

 本校(校長:角田範義)では、6月30日(金)に御坊市立名田中学校(阪本 芳造 校長)の2年生22名と教員3名が来校し、「液体窒素の実験」を行いました。この実験は、名田中学校と和歌山高専の連携事業の一環として開催されているもので、今回は総合教育科の岩本仁志教授と物質工学科の学生が実験を担当しました。
 まず講師の岩本教授より、窒素は気体状態では大気の主成分であり最も身近な物質であること、極低温(‐196℃)では液体になることなどの説明に加えて、液体窒素を用いた実験を行う際の安全上の注意がありました。次に、参加者たちは各自が持参した素材(タオル、消しゴム、磁石、ミニトマト、卵)、膨らませた風船、および酸素を封入した袋などを液体窒素に浸して極低温の状態にし、それらが予想外の変化をするのを観察しました。また、超伝導体と呼ばれる物質に極低温で現れる、磁気をはじく能力(マイスナー効果)についての先端科学の実験も見学しました。参加者たちは、身近な気体である窒素や様々な物質が極低温で見せる不思議な性質に驚きながら、実験を楽しんでいました。

 なお、本講座は文部科学省主催の平成29年度地(知)の拠点整備事業(COC)の助成を受けています。

 ・担当教員:総合教育科 教授 岩本仁志
 ・補助学生:物質工学科4年 大原珠海、冨上結加、中村拓斗

 

実験の様子(地元名田中学校との連携事業「液体窒素の実験」を開催) 実験の様子2(地元名田中学校との連携事業「液体窒素の実験」を開催)

実験の様子