「専攻科生がメタンハイドレート調査船に乗船」

2017年7月25日

 本校(校長:角田範義)では、7月25日(火)、本校専攻科エコシステム工学専攻1年の嶋田大海さんと嶋田仁さん、および生物応用化学科 綱島克彦 教授が、和歌山県水産試験場の調査船「きのくに」に乗船し、和歌山県主催のメタンハイドレート賦存状況調査の様子を見学しました。和歌山県は、平成24年度から毎年潮岬沖でメタンハイドレート調査を実施しています。データ解析については(株)独立総合研究所(東京都)の青山千春博士が行っており、これまでの解析結果などから調査海域にメタンハイドレートが存在する可能性が強く示唆されています。今回は平成29年度での2回目の調査となり、和歌山高専の学生の乗船見学が特別に認められました。
 調査船「きのくに」は朝7時に串本港を出港し、潮岬沖にある探索地点に到達すると、魚群探知機を使用してメタンプルーム(海底から立ち上るメタンガスの気泡)の観測を行いました。この様子を見学した学生たちは、「本物のメタンハイドレートが、この真下の海底にあると思うとワクワクしてきます!」と感激しながら、「僕たちの身近にあるメタンハイドレートをエネルギーとして取り出す方法を考えていきたい」と研究意欲についても語っていました。
 なお、今回の乗船見学は経済産業省資源エネルギー庁主催「エネルギー教育モデル校事業」の支援を受けて実施されました。

「きのくに」に乗船した 嶋田大海さん(左)と嶋田仁さん(右) 船長に観測機の説明を受けている様子 周辺海域を観察する学生たち
「きのくに」に乗船した
嶋田大海さん(左)と嶋田仁さん(右)
船長に観測機の説明を受けている様子 周辺海域を観察する学生たち