専攻科生が電気化学会第85回大会にて奨励賞を受賞
2018年3月9日
平成30年3月9日(金)に東京理科大学葛飾キャンパスにて開催された「電気化学会第85回大会」において、本校(校長:角田範義)専攻科エコシステム工学専攻2年生の土田裕介さんと、同専攻1年生の嶋田仁さんがともに奨励賞を受賞しました。
当奨励賞は電気化学会大会の「明日を開く技術・教育シンポジウム」の口頭発表において多大の貢献をした学生や若手研究者に贈られるものであり、今回の大会では土田さんは「ホスホニウムイオン液体特性のカチオン構造依存性に関する量子化学的考察」、嶋田さんは「準包接水和物の熱安定性に及ぼすホスホニウム塩の影響」という題目でそれぞれ口頭発表を行いました。いずれの発表も、専攻科特別研究にて取り組んだ研究成果をまとめたものです(指導教員:生物応用化学科・綱島克彦教授)。
受賞した二人は、「日頃の特別研究での取り組みの努力が、このような学会で評価されて大変うれしいです」と共に喜び合っていました。
受賞した嶋田仁さん(左)と土田裕介さん(右) |