公開講座「Biodiversity and Chemistry in KOSEN~Part4:DNAサイエンス in ENGLISH~」開催

2018年1月27日

 本校(角田 範義 校長)では、1月27日(土)に公開講座「Biodiversity and Chemistry in KOSENPart4:DNAサイエンス in ENGLISH」を総合教育科(和田茂俊 主任)および生物応用化学科(岸本昇 主任)が開催し、小・中学生4名が参加しました。
 初めに、講師のDavid Marsh准教授から公開講座で用いる単語や公開講座の日程などの説明を受けた参加者たちは、本講座は全て英語で行うということもあり、緊張した面持ちでしたが、ice breakとして講師の原めぐみ助教が行ったバナナダンスを参加者全員で踊ったあとは、笑顔も見られ、リラックスした表情でその後の説明を受けていました。エコシステム工学専攻1年友渕直人くんと中路渚さん、講師のDavin Setiamarga准教授からDNAの説明や実験手順の説明を受けた後、身近な果物のバナナやイチゴ、地元でとれたブロッコリーなどを潰して、台所にある材料を用いてDNAを抽出しました。参加者らはビーカーの中で染色されたDNAを真剣な顔で観察し、その後作成したレポートでは、実験の流れと観察した結果などをうまく英語でまとめていました。

 終了後のアンケートでは「DNAを初めて見たので嬉しかった」や「英語が難しかったけど、ていねいに教えてもらえたのでよくわかった」という嬉しい意見もあり、好評でした。

 なお、本講座は文部科学省主催の平成29年度地(知)の拠点整備事業(COC)の助成を受けています。

 

   ・担当教員:生物応用化学科 准教授 Davin Setiamarga(デフィン・スティアマルガ)
                     准教授 西本真琴
 
         総合教育科 准教授 David Marsh(ディヴィッド・マーシュ)
                    助教   原 めぐみ
 
  ・補助学生:エコシステム工学専攻 1年 中路渚、 友渕直人
 

 

学生の指導のもと実験をおこなう参加者.jpg   DNAを染色する参加者.jpg
学生の指導のもと実験をおこなう参加者  DNAを染色する参加者 
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全員でバナナダンス 学生からDNAの説明を受ける参加者