環境・福祉ボランティアサークル「アメーバ」がボランティアで農道舗装工事に協力

2018年1月27日

本校(校長:角田範義)では、環境・福祉ボランティアサークル「アメーバ」(代表:電気情報工学科3年 上田 開世 君)が、御坊市明神川地区(中村 靖 区長)の農道舗装工事におけるボランティア活動を実施しました。

 本工事は和歌山県の住民参加型直営施工事業で、同地区では平成22年度から直営施行を行ってきましたが、住民の高齢化が進み、住民が工事に参加するのは体力的に困難な状況となってきたため、昨年初めて同地区から「アメーバ」に直営施行への協力依頼があり、それに学生が応えたもので、今年は、去る113日および27日の2回に分けて「仲田農道舗装工事」が行われました。

初日の113日は、寒さが非常に厳しい中、アメーバ学生16名、教員1名、同地区住民10名、御坊市産業建設部農林水産課職員3名が工事に参加し、延長160mに渡りコンクリートを打設しました。127日は、延長135mの舗装工事を、アメーバ学生11名、教員1名、同地区住民11名、御坊市産業建設部農林水産課職員3名により行いました。コンクリートの打設を行った後、犬がコンクリートの固まっていない舗装面を走って足形をつけるというハプニングもありましたが、参加者が協力して工事をやり遂げました。

最終日には地元住民の方による手作りのマツタケご飯と猪汁が学生達に提供され、参加者全員で舌鼓を打ちました。

作業に参加した学生は、「寒さのため作業は大変でしたが、良い経験になりました。」、「作業後に振る舞っていただいたマツタケご飯や猪汁が最高においしかったです。」などと感想を述べていました。また、地区の住民からは「昨年に続き、高専の学生さんが工事を手伝ってくれて、とても助かりました。来年も是非協力してもらえれば有難いです。」などと感謝の言葉がありました。

舗装前の農道の様子 舗装工事中の様子
                     舗装前の農道の様子                         舗装工事中の様子 
舗装工事の終わった農道の様子 振る舞われたマツタケご飯と猪汁.jpg
舗装工事の終わった農道の様子 振る舞われたマツタケご飯と猪汁