物質工学科5年生2名が高専生・化学研究発表会にて受賞
2018年3月14日
公益社団法人日本化学会近畿支部主催の「第20回工業高等専門学校生・化学研究発表会」が3月14日(水)に大阪科学技術センターで開催され、近畿と北陸の6高専の化学系学科から選抜された12名が研究発表を行いました。本校(校長:角田範義)からは物質工学科5年生の井元誠志さんと八杉憲彰さんが発表し、ともに日本化学会近畿支部長賞を受賞しました。
この賞は各校の優秀な卒業研究に対して与えられるもので、井元さんは研究テーマ「Methylobacterium sp.FD1 株ホルムアルデヒドジスムターゼ遺伝子(fdm1)の大腸菌での発現」(指導教員:米光裕教授)について、八杉さんは「ポリチオフェン誘導体の特性に及ぼすホスホニウムイオン液体のドーピング効果(指導教員:綱島克彦教授)を発表し、いずれも高い評価を受けました。
2人は日本化学会近畿支部長の近藤 輝幸 京都大学教授より表彰状を受け取ると、「このような発表会で1年間の卒業研究の成果を発表でき、さらに素晴らしい賞までいただいて、たいへん嬉しいです」と喜び合っていました。
近藤支部長より賞状を受けとる井元さん | 近藤支部長より賞状を受けとる八杉さん |
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賞状を手にする井元さん | 賞状を手にする八杉さん |