マリンチャレンジプログラム全国大会で本校物質工学科2年生がリバネス賞受賞

2018年3月28日

 3月28日(水)に東京都港区品川フロントビルで行われた、第1回マリンチャレンジプログラム全国大会(主催:日本財団、株式会社リバネス)において、本校(校長:角田範義)の物質工学科2年 中嶋夢生君と同科2年 宮坂萌々香さんと同科3年猪飼朋音さんがリバネス賞を受賞しました。
 このプログラムは、地方大会を勝ち抜いた全16校のチームが1年間の研究成果を発表するものです。本校2年生が取り組んだ「海洋環境保全のためのバイオセメンテーション技術の開発」と題する研究は、和歌山県白浜町に位置する円月島の風化対策として開始した研究で、措置する場所から砂を固化できる微生物を単離し、措置する場所の砂を用いて酵素の作用によるバイオセメント技術を開発することを目的として実施されたもので、極めて環境に優しい保全技術であることが各種実験により評価されています。
 審査委員からは、「固化強度の調整はできるのか?ウレアーゼは微生物細胞外に出ているのか?研究モデルがあるのか?パテントに申請できる内容なので、あまり詳しく話さない方がいいのではないか?」といった多くのコメントを頂きました。
 授賞式後の懇親会では、実際のパテント化についての応援企業や、パテントのアイデア出しなどについて踏み込んだディスカッションができました。
 指導教員の生物応用化学科 楠部真崇 准教授は「参加学生は今後の展開に意欲を高めており、新年度中にもパテントの申請および学術論文への迅速な投稿を検討するとともに、学生達の並外れた成長力には驚かされます。知識、実験力、コミュニケーション力を凄まじい速度で成長させている学生には、近い将来、海外に羽ばたいて広い視野で科学技術を展開してもらいたいです。」と語りました。

マリンチャレンジ全国大会受賞式の様子.jpg 角田校長と記念撮影
マリンチャレンジ全国大会受賞式の様子 角田校長と記念撮影