平成30年度 入学式を挙行
本校(校長:角田範義)では、4月4日(水)に平成30年度入学式を挙行しました。
この日入学したのは163名の本科新入生、2名の外国人留学生と7名の編入学生、25名の専攻科生の計197名。
最初に新入生一人ひとりに角田校長から入学許可宣言があり、本科入学生を代表して生物応用化学科新一年生の武内優幸(たけうち まさゆき)さんが「これからの学校生活において私たちは、創造力に富み、人間性豊かで、国際社会にも貢献できるエンジニアになることを目指し、高度な知識と技術を身につけていきます。そのためには、今日から本校校歌の『学業(まなび)修めむ』『真理(まこと)究めむ』『技術(たくみ)磨かむ』を心に刻み毎日精一杯努力します。」と決意を述べました。
次に専攻科入学生を代表してエコシステム工学専攻の薮内良太(やぶうち りょうた)さんが「本科で得た知識や技術を切磋琢磨し続けるとともに、二年後には社会に貢献できるような人間として、大きく成長できるよう日々精進することをここに誓います。」と宣誓しました。
これに対して角田校長から「世界に先立って設立され、進化を続ける高専が、日本の科学技術を展開する上で重要な存在となっていくと考えています。その思いが、社会の高専への高い期待として現れています。皆さんの本日からの五年後の変貌を楽しみにしています。」と式辞を述べました。
また在校生を代表して電気情報工学科の岩瀬月生(いわせ つきお)さんが「五年間の中で、皆様には、積極的に様々なことに挑戦していただきたいと思います。五年という時間は、長いようで案外短いものです。その中で挑戦をするには、自分自身の意思が大切です。」と述べ、更に「自由にもルールやマナーがあることを忘れないでください。このことは、集団生活をしていく中で非常に重要なことであり、今後、社会に出た時にきっと役に立つ経験になると思います。本日は本当におめでとうございます。」と歓迎の言葉を贈り、閉式しました。
式を終えた197名の入学生は、自らが希望する技術者を目指し、日本のものづくりを支えるエンジニアを目指して、夢を形にするため勉学に励みます。
式辞を述べる校長 | 本科 宣誓 |
専攻科 宣誓 | 在校生代表 歓迎の辞 |