和歌山高専産官学技術交流会平成30年度定時総会を開催

2018年7月3日

 本校(校長:角田範義)では、73日(火)に御坊商工会議所で、和歌山高専産官学技術交流会(会長 上西一永氏)の平成30年度定時総会を開きました。

この総会には20名が出席し、上西一永会長の冒頭挨拶、角田校長の挨拶と収支報告の後、報告会と講演会を行いました。まず、大洋化学株式会社が取り組み本校も研究・実験に協力している「屋内施設でのワサビ栽培」について、同社経営企画グループの大川葵氏による報告がありました。数種類のワサビをコンテナ施設で栽培した結果と、昨年末から開始したソーラーパネル施設下での栽培について、現状が述べられました。またビニールハウス施設内での黒ウコン栽培についても報告があり、栽培時に通常枯れるはずの葉が枯れにくいという現象が起こっているため、今後テストが必要であると説明がありました。

続いて、本校の生物応用化学科綱島克彦教授が「海洋研究プロジェクトの紹介」と題して講演を行いました。
 和歌山高専が海に面した高専であること、和歌山近海にメタンハイドレートが存在することなどに着目し、高専初である本プロジェクトの実施に至ったとの説明がありました。また、今年5月に鳥羽商船高専より鳥羽丸が日高港に入港したことについての報告があり、鳥羽丸を利用した調査や、海にかかわる公開講座の開催など、今後は鳥羽商船高専と連携しながら取り組んでいきたいとの説明がありました。

講演後には懇親会も催され、和歌山高専産官学技術交流会会員企業と本校教員が交流する良い機会となりました。

講演する大川氏 講演する綱島教授
 講演する大川葵氏 講演する綱島教授