災害時対応型廃水処理場見学会と避難所運営研修(HUG)を開催

2018年9月20日

 本校(校長:角田範義)において、920日(木)に災害時対応型廃水処理場見学会と避難所運営研修(以下HUG)を開催しました。

 避難所に指定されている本校では、災害時に必要となるトイレ対策として既存の廃水処理場の改良を行い、設備を整えています。9月の上旬に台風21号の影響で地元名田地区が3日間停電した際は、隣接する高齢者福祉施設「日高博愛園」の関係者にも施設を開放し、約200人に利用していただくことができました。今後御坊市の協力を得ながら、数を増やしていく予定です。

 HUGは、大地震発生時の避難所運営のアプローチとして開発されたもので、避難者の年齢、性別、国籍や各々が抱える事情が書かれたカード(イベントカード)を避難所に見立てた平面図に適切に配置できるか、その中で起こる出来事にどのように対応するかを模擬体験するシミュレーションゲームです。
 今回は、和歌山県総合防災課の「出張!減災教室」を活用し、
東海・東南海・南海三連動地震の発生に伴い、小学校に避難所を開設して被災者を受け入れる想定で行われました。本校の教職員や名田幼稚園の教諭、社会福祉法人博愛会の介護福祉士、名田地区の民生委員、日本防災士会和歌山県支部会員などが参加し、問題なく運営される避難所を目指して活発に意見交換がなされました。最後に、どのような問題があったか、上手く対応できた点や出来なかった点を、参加者同士で話し合いました。

廃水処理場を改良した災害時トイレ 避難所運営研修に取り組む参加者
廃水処理場を改良した災害時トイレ 避難所運営研修に取り組む参加者