和高専・次世代テクノサロンを開催

2019年1月17日

 本校(校長:角田範義)では1月17日(木)に、和高専・次世代テクノサロン(NPO法人次世代エネルギー研究所 代表:高木浩一氏)を「花ご坊」(御坊市)で開催しました。

 今回は、地方独立法人京都市産業技術研究所 研究フェロー 北川 和男 氏と本校知能機械工学科 田邉 大貴助教を講師として招き、本校土井 正光地域共同テクノセンター長の司会のもと、ご講演いただきました。

 北川氏は、「セルロースナノファイバーの特徴と最近の実用化展開について」と題した講演を行い、木材などの植物繊維の主成分であるセルロースをナノサイズ(1mm の百万分の 1)にまで細かく解きほぐすことにより得られるセルロースナノファイバー(CNF)について、現在サンプル提供されている CNF 材料各々の特徴や様々な分野への応用展開実施例を交えて国内外における社会実装化に向けての動向等について説明しました。次に、田邉助教が、「熱可塑性CFRP の成形・接合技術および最新技術動向」と題した講演を行い、自身が研究している、鉄やアルミニウム等の金属材料と比較して、比強度および比剛性に優れた炭素繊維を用いた複合材料である炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics,CFRP)の特徴や接合技術についてヨーロッパでの先進事例の紹介なども交えて説明しました講演後の質疑応答では、活発な意見交換が行われ、盛況のうち講演会は終了となりました。

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 講演会の様子