令和元年度第2回和高専・次世代テクノサロンを開催

2019年9月27日

 本校校長:角田範義では、927日(金)にNPO法人次世代エネルギー研究所(代表:高木浩一 氏)との共催により、令和元年度第2回和歌山高専・次世代テクノサロンを花ご坊にて開催しました。今回は、キューブ建築研究所 代表取締役 橋本雅史 氏、及び本校教職員の吉野眞一 総務課長補佐を講師として、本校の綱島克彦 地域共同テクノセンター長の司会のもと、講演が行われました
 キューブ建築研究所 橋本雅史 氏は、「逃げ地図を利用したまちづくり」と題して講演されました。逃げ地図とは、津波から逃げるための地図のことであり、避難ポイントまで避難するのにかかる時間ごとに道路を色分けし、避難の目安とするものです。橋本氏は、この逃げ地図を活用し、避難訓練を行うことやそこから得たデータを収集すること、多世代交流型イベントを行うことの重要性について説明されました。
 2つ目の講演では、本校の吉野眞一 総務課長補佐が、「和歌山高専における防災の取組事例の紹介」と題して講演を行いました。講師からは、「和歌山高専の近隣にある幼稚園・小学校・中学校と相互に連携避難所として協力する体制を敷いている」ことや、「避難訓練や災害食試食会を共同で行っていること」などについて説明がありました。また、文部科学省委託事業である「学校施設の防災力強化プロジェクト」の実施の際には、本校が廃水浄化処理施設を有していることを活用して、施設を災害時の仮設トイレとして活用できる改修を行ったことについて解説がありました。
 さらに、災害時に放送事業者と連携して情報共有発信を行う「災害時連絡連携協定」を締結したことや、高等教育機関コンソーシアム和歌山の組織内に、教育機関を横断した災害対応の共同研究等によりシンクタンクとして活動するWGを設立するなど、防災にかかるネットワーク構築を強力に進めていることについて報告がありました。 

 

キューブ建築研究所 橋本氏講演の様子 本校総務課長補佐 吉野 氏講演の様子
 キューブ建築研究所 橋本氏の講演の様子  本校総務課長補佐 吉野氏の講演の様子