令和元年度第6回和高専・次世代テクノサロンを開催

2020年1月31日

本校(校長:角田 範義)では、1月29日(水)にNPO法人次世代エネルギー研究所(代表:高木 浩一氏)との共催により、令和元年度第6回和歌山高専・次世代テクノサロンを花ご坊にて開催しました。今回は、本校総合教育科 助教 児玉 恵理氏、及び環境都市工学科 准教授 横田 恭平氏を講師として、NPO法人次世代エネルギー研究所の高木 浩一 氏の司会のもと、講演が行われました。

まず総合教育科 助教 児玉 恵理氏が、「紀の川市における「あら川の桃」産地の実態」と題して講演を行いました。果樹生産が盛んな紀の川市を事例として、桃産地の実態について具体的な農家の事例を例に出しながら説明を行いました。また、行政は、桃を重要な観光資源として、観光客を増やすために,農協や桃農家と連携しており、桃農家は、観光農園や直売所を開設するなどのグリーンツーリズムへとつなげているといった観光の側面を重視していることなどの説明もありました。

2つ目の講演では、環境都市工学科 准教授 横田 恭平氏が「和歌山県の海洋と今後を考える」と題して講演を行いました。まずはこれまでの研究として、河川と生活排水と生物との関係について、生活排水が少なすぎるとリンがなくなってしまい、生物にとってはある程度の生活排水がある方がよいとの説明がありました。これからの研究としては、津波発生時に煙樹ヶ浜の松林はすぐに松枯れが起こってしまうこと、海産物の生産量を上げるためには、植物プランクトンの量を知ればよく、それには衛星を利用することでわかる、クロロフィルaや溶存態の窒素とリンの量が多いところに漁に行けば魚が多く取れるとの説明がありました。

 

総合教育科 助教 児玉氏講演の様子 環境都市工学科 准教授 横田氏講演の様子
総合教育科 助教 児玉氏の講演の様子 環境都市工学科 准教授 横田氏の講演の様子