令和2年度きのくにジュニア育成塾「つばさ周りの空気流れ~バーチャル飛翔体コンテスト~」を開催

2020年12月22日

 本校(校長:北風幸一)が主催する「令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する32講座の1つ「つばさ周りの空気流れ~バーチャル飛翔体コンテスト~」が、知能機械工学科の早坂 良 准教授が講師となり、令和2年12月12日(土)に開催され、塾生の小中学生31名が参加しました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としたウェブ会議システム「zoom」を用いた遠隔講座で、塾生は自宅から参加しました。

 まず、早坂 准教授より飛行機の歴史と飛行機が飛ぶ原理について説明がありました。飛行機が飛ぶにはつばさの形と角度がとても重要であり、それによって飛行機が上に飛ぼうとする『揚力』が大きく変わることを学び、さらに煙風洞実験装置を用いてつばさ周りの空気の流れを実験で確認することによって詳しく勉強しました。

 また近年の乗り物の開発では、実物の飛行機・船・自動車・ロケットを使う前に、高性能コンピュータを用いて、その中で実験を再現する「バーチャル実験(シミュレーション)」を行うと説明があり、つばさ周りの空気の流れをバーチャル実験でも確認しました。さらに塾生には事前につばさの絵を自由に描いてもらいました。フリスビーを応用した物や最新のつばさをしっかり勉強して描いたものなど、素晴らしい作品が多く出されました。そして塾生が描いたつばさの絵を用いてバーチャル実験を行い、空気が流れる様子を確認しました。

 後半は、前半に学んだつばさの角度が重要であることを考慮した紙飛行機を製作しました。

 参加した塾生からは、「パソコンを使って飛行機を飛ばす実験ができるというところがとても印象に残りました」、「うずというものが飛行するのに関係があることを初めて知りました。また、飛行機について昔から現在までたくさんの人が研究しており、その発展は素晴らしいことだなと感じました」、「作った紙飛行機がものすごく飛んでびっくりしました」等の感想が寄せられました。

講座風景1(つばさの角度と揚力) 講座風景2(煙風洞実験装置)
講座風景1(つばさの角度と揚力)  講座風景2(煙風洞実験装置) 
講座風景3(塾生が考えたつばさ1) 講座風景4(塾生が考えたつばさ2)
講座風景3(塾生が考えたつばさ1)  講座風景4(塾生が考えたつばさ2)
講座風景5(塾生が考えたつばさ3) 講座風景6(紙飛行機を飛ばす塾生)
 講座風景5(塾生が考えたつばさ3)   講座風景6(紙飛行機を飛ばす塾生)