令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾「海の生物を観察しよう」をウェブ会議システム「Zoom」による遠隔講座で開催

2021年2月1日

本校(校長:北風幸一)が主催する「令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する32講座の一つ「海の生物を観察しよう」が、生物応用化学科の奥野祥治 准教授が講師となり、令和3年1月16日(土)に開催されました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としたウェブ会議システム「Zoom」による遠隔講座で、塾生の小中学生10名が自宅から参加しました。

 まず、生物の分類についての講義があり、その後、海の生物の中でも特にプランクトンなどの微小な生物の採取方法および顕微鏡を用いた観察方法についての説明が、動画を交えて解説されました。今回は、和歌山高専近郊の漁港で採取された微小な生物の顕微鏡観察映像も紹介されました。

 塾生からは、「何十種類もプランクトンの種類がある事がわかった」、「核があるから進化しているというわけではないことが分かった」、「春が活動的であるなら、秋冬はどのような活動をするのか」、「海の生物は、大きく3つまたは5つに分類されることを初めて知った」、「生物には、DNAが入った核があるもの(真核生物)と、細胞の中にDNAが入っている核がないもの(原核生物)があることを初めて知った」、「目で見えるプランクトンもいること、クラゲがプランクトンであるということを初めて知った」、「プランクトンの中でもサイズ分けがされているのだと初めて知った」などの疑問や意見が寄せられました。

 塾生の感想として、「説明を聞きながら一緒に微生物の採取をやってみたかった」、「海のプランクトンを観察するのは地道な作業だと思うが、その結果をもとにしてどのような研究に役立てていくのか興味を持った」、「地球温暖化の影響を受けているのか、海の生態系は変化しているのか、環境汚染や自然災害の影響は受けているのかなどを考えてみたが、その他にもどのような分野で役立てられているのか知りたいと思った」、「僕は生き物が好きで海の生物はたくさん知っているつもりだったが、今日の講座を聞いて分類や生態についてほとんど知らないという事が分かった。生態系や、海の環境についてもっと深く知りたいと思った」等が寄せられました。

プランクトンの分類 海洋微生物の採取 観察された生物
 プランクトンの分類  海洋微生物の採取  観察された生物