公開講座「サイエンス&インダストリー 色が変わる人工イクラを作ってみよう」開催」を開催

2022年8月1日

 本校(校長:北風 幸一)では、727日(水)に公開講座「サイエンス&インダストリー 色が変わる人工イクラを作ってみよう」を技術支援室が開催し、小学生8名、保護者6名の計14名が参加しました。

 講師の則村史歩 技術職員から講座内容の説明の後、まず「つかめる水」をつくり、手で触ってゲルの感触を体験しました。その後、紫芋パウダーを入れたイクラ様ゲルの作製をしました一滴ずつスポイトで丁寧に落として、人工イクラをたくさん作ることができました。最後に作成した人工イクラを、身のまわりにある様々な溶液(炭酸水や洗剤、重曹など計6種類)に入れ、色変化を楽しみました。

終了後のアンケートでは、「つかめる水がぷにぷにしていて、気持ちよかった」「いろいろな液に入れると水が変わっておもしろかった」など嬉しい感想のほかに「人工イクラについて好きになったし、もっとくわしく知りたいなと思った」「今日やった以外の液にも入れてみたい」など、今回実験したことに興味をもっていただけました。頂いた感想は今後の公開講座の参考にさせていただきます。

本講座は、公益財団法人東京応化科学技術振興財団の助成を受け実施しました。

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つかめる水の感触を確かめる参加者 人工イクラを色変化させる参加者