上海訪問記2005

 2005年3月17日~29日の13日間、和歌山高専が交流協定を結んでいる上海電機学院(旧上海電機技術高等専科学校)へ、学生12人をつれて短期留学に行ってきました。「熱烈歓迎」という言葉ぴったりの大歓迎を受け、とても充実した日程を送ることができました。私にとっては2回目の上海(中国)でした。そのとき撮影した写真で、上海電機学院との交流と上海の街並みをご紹介したいと思います。

 お土産が詰まった大量の荷物に注目
1.歓迎会 2.学校案内 3.学生との交流
4.上海市内観光 5.周荘観光 6.上海の朝

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歓迎会 

 3月17日、上海の浦東空港での出迎えを受け、そのまま宿泊先の閔行飯店に向かいました。そこでは上海電機学院の夏校長をはじめとした先生方が歓迎会の用意をして待っておられました。「熱烈歓迎」の文字がみれます。

 翌日、学校説明をしていただいた呉副校長、日本語が上手で我々につきっきりで面倒を見てくれた王さん、昨年和高専に来られた林先生、前回の訪問の時にお世話になった焦副校長です。

 3月24日、上海電機学院の学生が中心となって歓迎会を開いてくれました。まず、司会をやってくれたSonnyとLinglingです。英語の台本を作り、2週間ぐらい練習したそうです。彼らは本当によく私たち一行の世話をしてくれました。

 上海の学生が10ぐらいの出し物を用意していました。そのレベルの高さに感心しました。

学校案内 

 上海電機学院は昨年度から大学となり、学生数は1万人ほどの大きな学校です。このキャンパスだけでも広いのですが、ここ以外に2つのキャンパスがあります。写真にある奥のたてものは寮になります。

 我々が教室がある建物付近にはこのような赤の横断幕がつけられました。このほか、歓迎会、送別会、スポーツ大会、あらゆる催し物の時にわざわざこのような赤の横断幕が作られていました。我々を歓迎するため、準備されていたことがわかります。

 午前中は低学年の授業に参加させてもらいました。まず大きな違いは朝、8:00開始です。少し、起きるのがつらかった。学生の様子は日本とそんなに変わりません。普段は中国語で説明されているそうですが、我々がくるということで英語で授業してもらいました。

 学生が教室で休憩していると、隣で授業していたアメリカ人のKen先生が自分の英語の授業に参加しないかと誘ってくれました。この学校では外国人の専任講師、非常勤講師が多く、英語の時間は説明から全て英語だけで授業しています。こういった英語の授業は和高専の学生にとって大きな刺激になったようです。

 

 中国語の授業は私も楽しく参加しました。日本語が上手な図書館勤務の王さんとご主人と一緒に上海電機学院の非常勤講師として働いておられる渡辺先生です。日常会話、買い物の仕方などを教わりました。やっぱり発音が難しいです。でも中国滞在中に、少し耳が慣れてくるようで、知らない人が我々を見て「日本人だ」といっているのがわかるようになりました。

学生との交流

 放課後は、上海の学生と日本の学生との交流のために時間割が組んでありました。上海の学生が積極的に話しかけてくれ、英語・中国語・日本語を交ぜながら、お互いのことを紹介しあえることができました。こうした取り組みはこの短期留学の最も大きな成果だと思います。

太極拳を陳先生から教わりました。私も昔から太極拳には少し興味があり、いい体験をさせてもらいました。

 22日、学生同士のスポーツ大会を企画してくれました。部屋の飾り付けなどかなり準備してくれたようです。卓球とバトミントンをしましたが、卓球は全く勝負に成らず、レベルが違いすぎました。やっぱり中国の人は小さい頃から卓球には親しんでいるようです。バトミントンは結構いい勝負をしていました。

 滞在中、ちょうど学生の一人が誕生日だったので王さん、陳先生、渡辺先生と相談して、学生には内緒で中国風の誕生日会をしました。王さんに買ってきてもらったケーキの大きさにびっくりしました。味はおもったより甘さが控えめでおいしかったです。

上海市内観光

 19日(土)は市内観光をさせてもらいました。最初は上海で最も近代的な建物が並ぶ浦東新区です。これは東方明珠塔の下からバンド方面を撮影したものです。景色はいいんですが人が多くかなり待つのが大変でした。

 夜には、遊覧船で黄浦江クルーズをし、バンド地区の夜景を楽しむことができました。

 20日(日)は方塔園に行きました。ここには北宋期に建設された塔が建っています。あとで学生が塔の上まで登っていました。

 ここでは貸衣装屋さんがいていつの間にか学生が全員衣装を着て写真を撮るはめになりました。そのうち周りに人が集まってきておもしろそうに見物されてしまいました。夜には上海の市街地に移動し、上海雑伎団の公演をみました。盛りだくさんのスケジュールでした。

     

 27日(日)には午前中、上海で一番大きな禅宗寺院といわれる玉仏寺へ出かけました。信者の方々、観光客で人があふれかえっていました。

 午後には有名な観光地豫園に行きました。伝統的な建築物が並んでいます。ものすごい人で、おみやげ物屋もいっぱいあります。残念ながらあまり時間がなく、中には入れませんでした。外を上海の学生に連れられ買い物をしました。

周荘観光

 26日(土)は上海市郊外へ足を伸ばし、歴史的な水郷村として知られる周荘に出かけました。古い街並みにも興味があるので、楽しみにしていました。

 運河が街の中にたくさん引かれているため、多くの小さな石橋がかかっています。運河には観光用の遊覧船があり、船頭さんが歌を歌いながら案内してくれます。

 路が狭く、ごみごみしていますが、趣のある景色です。帰りに絵を買って帰りました。

 観光用に古い中国をそのまま持ってきたようなお店が並んでいます。かわいい靴は履くためのものではなく、飾るためのようです。

 茶館です。中国茶に興味があるので、時間があれば入りたかったのですが……。このほか、薬屋、酒屋など、おもしろい建物がありました。

 湖のほとりにある仏教寺院です。庭園がきれいに整備してあります。

 観光地ではありますが、ふつうの人も生活しています。寺院には熱心な信者さんも来ていました。

 最後に、周荘の有名のおみやげ物です。少しグロテスクですが、豚のもも肉でとてもおいしいものです。お昼に食べました。

上海の朝

 朝と夜に、時間を見つけて、ホテルを出て近くを散歩していました。表通りよりも、裏道の方が楽しいものにぶつかることができます。肉や野菜を詰めたまんじゅうなどの店に人がたくさん集まっていました。

 店の前で麺類をゆでています。手で延ばしていました。隣は揚げパンのようなもので、上海では結構よく見られるものです。

 散歩していると、市場を見つけました。魚介類や肉がそのまま売られています。毛をむしられた鳥は何の鳥でしょうか。生きた鳥も売られていました。

 野菜や果物ももちろん売られています。ここで東南アジアでよく食べたランブータンという果物を見つけ、買って帰りました。甘くておいしかったです。

 朝、公園に行くとおじいさん、おばあさんがたくさん集まり、それぞれの健康法を実践しています。これは太極拳をしているおばあさんたちです。写真を撮っていると、もっといい踊りをするといって、やり直してくれました。