知能機械工学科

知能機械工学科 表紙

知能機械工学科主任挨拶

 近年のものづくりでは、「安全・安心」や「人の負担軽減」等のために機器の自動化が急速に進んでいます。その代表例がカメラ等を用いた車の衝突回避機能です。これらの自動化には、ハードに関する知識だけでなく、コンピュータに関する知識やプログラム作成といったソフトウェア技術が重要になってきます。

 知能機械工学科では、これらの両面をバランスよく習得することができます。5年間の教育で21世紀のものづくりに対応できる学生を世界に送り出したいと考えています

知能機械工学科 主任 樫原 恵藏

知能機械工学科について

  ものづくりは、材料の検証、力学的な裏づけ、形状の決定と製作、マイコン等による計測と制御という工程で行われます。力学を中心とした実験やシミュレーションによる解析技術、求められる仕様を満たす設計技術とCADを用いた製図技術、そして、機器を制御するために必要な電子制御や自動制御といった知識とプログラム作成技術等を総合的に学習するため、知能機械工学科ではこれらを4つの系とし、それぞれに専門家を配置しています。 

知能機械工学科での学習体系について (知能機械工学科での学習体系について)

♦本科1年から実技で技術を学びます

  本学科では、実技を身に付けることも重視して工学実習や機械設計製図に多くの単位を割り当てています。1年生から様々な工作機械を扱う能力と、製図を通じて機械を表現する技術を習得できるように組んでいます。同時に、課題に応じた自由な発想と想像力を生かせる「ロボット創作実習」や「自主実験」などを取り入れて最終の卒業研究につなげています。機械工学への興味を喚起し、機械に対するより深い関心を持てるカリキュラムを提供しています。

1年生から実習を行う様子 (1年生から実習を行う様子)

設計・製作の理念と社会を学びます

 製作したものが、社会および地球環境にとって害をなすものではなく、有益なものであることを意識した社会で実際に役立つものづくりを学びます。

知能機械工学科 

(ものづくりを学ぶ体系図)

知能機械工学科の求める学生像および卒業生が習得する能力

 ♦本学科では次のような学生を求めています(アドミッションポリシー)
  ・ロボットなどの知的機械を自作するための知識と技術を学びたい学生
  ・自らの工夫で新しい装置を創造する意欲のある学生
  ・機械工学を通して人と地球にやさしい社会の形成に貢献したい学生

 ♦本学科の卒業生には次のような能力を習得させます(ディプロマ・ポリシー)
  ・機械工学分野をコアとした幅広い知識・技術を活用し、積極的に課題解決ができる能力
  ・地域環境、地域社会との共生に関する理解および倫理観を身につけ、公共の安全・利益に配慮
            したものづくりの考え方ができる能力
  ・得られた学問的知識を駆使し、諸問題を的確に理解、分析する論理的能力
  ・国際感覚を備えたコミュニケーション基礎力、プレゼンテーション能力

卒業後の進路について

 本学科の卒業生の約7割は就職し、産業界の第一線で活躍し、各方面から高く評価されています。主な就職先は、自動車・エレクトニクス・各種産業機械などの製造業、ガス・石油などの化学プラント業、JRなどの交通業、機器のメンテナンス業など、多岐に亘っています。
 また、残り3割の卒業生はさらに高度な学術研究の道を選び、本校専攻科や国公立大学の工学部に編入しています。

 詳しい進路については【卒業生の進路】に掲載しています。