女子中学生の皆さんへ

求む!理系女子!

近年、女性の社会進出は目覚ましく、科学技術分野でも女性の活躍が見られるようになってきました。少子高齢化による日本の人口の減少を考えれば、ますます女性の活躍が期待されることになるでしょう。

知能機械工学科は機械技術者を志す女子中学生の皆さんを歓迎します。

平成30年度、女子学生7名が新たに知能機械工学科に入学してきました。先日、女子新入生と女子在校生との情報交換の場、第1回“メカ女ミーティング”を開催しました。

親元を離れた新しい環境(学生寮)での生活、機械工学という専門科目の学習などに関する新入生の不安や分からないことについて在校生が親切に回答しました。

新入生からの質問

25年生からの代表的な答え

Q:友人関係について

 

どのようにして男子と打ち解けることができますか。

体育大会や学寮のバレーボール大会などですぐに仲良くなれます。

他学科の女子とは仲良くなれますか。

学寮では3人部屋があり、そこで同室になったり、クラブに入るとすぐに仲良くなれます。

Q:授業について

 

専門科目で難しいところや分からないところはどのようにして解決していますか。

知り合いの先輩や各教科の先生に聞くようにしています。優しい先生が多く、親切に答えてくれます。

水泳授業ではどのような水着を着ていますか。

女子は着衣水泳が許可されているので水着の不安や心配はありません。

Q:知能機械工学科について

 

知能機械工学科に入学して良かったことは何ですか。

工作実習や実験が楽しい。また、クラス内は仲が良く、ギスギスした関係もありません。嫌なことより楽しいことや良かったと思うことの方が多いです。

実習後のレポートの執筆は難しいですか。

毎回、ノートに詳細にメモするようにして、最後にまとめて執筆すれば良い。などたくさんのアドバイスがありました。

Q:クラブについて

 

長期休暇中の部活動の頻度はどのような感じですか。

合宿が1週間程度あるぐらいで、あまりありません。

勉強とクラブの両立は難しいですか。

定期試験2週間前はクラブは休みとなるので、両立できます。

Q:その他

 

修学旅行はどこに行きますか。

修学旅行と言わず、研修旅行と言います。場所は多数決で学生がメインで決定し、旅行中に工場見学なども行います。

女子だったら不利なことはありますか。

体育やスポーツ大会などにおいて、体格で不利なことがありますが、実習や実験では差を感じたいことはありません。

どの位の頻度で実家に帰っていますか。

月に一回や毎週帰っているなど、様々な答えがありました。

このように在校生が丁寧に笑いを交えながら説明してくれたので、新入生の不安も和らいだ様子でした。
最後に集合写真を撮影し、第1回メカ女ミーティングは閉会となりました。

新入生と在校生の自己紹介の様子 新入生と在校生の談笑の様子
新入生と在校生の自己紹介の様子 新入生と在校生の談笑の様子
メカ女ミーティング後の集合写真
メカ女ミーティング後の集合写真

 

卒業生からのメッセージ

 現在、ビール会社の工場で中身部門の女性オペレータとして働いています。中味部門とは、お客様にお届けするビールを造る部署です。生き物である酵母を利用するビール作りは毎日美味しいビールを作ることが非常に難しいです。しかし、設備と生物を人が繋ぎ、ものを造りだすというこの仕事は非常に魅力的です。高専では幅広い知識の基礎を学ぶことができるので自分の得意分野を見つけやすく「将来どんな仕事に携わりたいか?」を具体的に描くことができるため、自分がやりがいを感じられる就職先を見つけやすいと思います。高専での5年間というのは楽しく、一瞬です。しかし、その思い出も友人も一生ものです!精一杯楽しんでください!(2017年卒 S株式会社)

 卒業後

 

 5年生になると先生と相談してテーマを決めて、実験・計測する「卒業研究」があります。
そして、その成果は学会やコンテストで発表することができ、貴重な経験となりました。
専攻科に進学するとその研究を続けることができます。さらに、機械の分野だけでなく
電気の分野のことも学べるため和歌山高専専攻科に進学しました。(
2015年卒 専攻科進学)

 発表の様子


 幼い頃から機械やものづくりに興味があり、卒業後はエレベータ・エスカレータの会社に就職しました。配属は保守部門で、エレベータ等のメンテナンスを中心に仕事をしています。機械的な構造や仕組みを理解する上では、高専で教わった内容を組み合わせることで理解できることが多くありました。まだまだ学ぶことが多くありますが、今までに学んだことや経験を生かして仕事に打ち込んでいくつもりです。(2012年卒 F株式会社)

卒業後