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きのくにジュニアドクター育成塾「極低温の世界を感じてみよう -液体窒素の実験―」を実施

2024年10月8日|イベント

 本校(校長:井上示恩)が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」の講座の1つ、「極低温の世界を感じてみよう」が9月28日(土)に実施されました。
 この講座では、生物応用化学科の岸本昇教授が講師となり、塾生(小中学生)15名が参加しました。

 はじめにデジタル式温度計で液体窒素の温度が-196℃であることを確かめたり、液体窒素の用途など液体窒素の基礎知識を学習しました。
 その後、4つの班に分かれて様々な実験に取り組みました。スーパーボール、バナナ、花を液体窒素で凍らせて生じる変化や、空気の詰められた風船を液体窒素に浸して生じる変化を観察する実験などを行い、観察された現象が何故生じるのか、その原理を学習しました。

 受講した塾生からは「液体窒素で凍らせたバナナで釘を打てるのはすごい!」「空気の入った風船を液体窒素に漬けて冷やすとしぼみ、空気中に放置するとまた膨らんでくるのが面白かった。」「酸素ガスを袋に詰めて液体酸素を作ると青く見えた。酸素が液体になると何故青く見えるのか不思議だな。」などの感想が述べられ、好評のうちに講座を終えました。

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