第1回「ベンチャー講座」(COC関連講義)を実施

2017年11月6日

 本校(校長:角田範義)では、116日(月)に、本科4年生共通の選択科目として昨年度より開設された「ベンチャー講座」の第1回講義を実施しました。
 「ベンチャー講座」とは、将来十分な経験を積んだ上で和歌山県内での起業を希望する学生を想定し、起業を目指すアントレプレナー(entrepreneur 起業家)に必要とされる経営等に関する基礎知識について、講師に実例を基に解説していただく講義です。今年度は、和歌山大学経済学部から3名の講師をお迎えし、講義をしていただくことになっています。

 初回である今回は、和歌山大学経済学部 准教授 厨子直之(ずし なおゆき)先生に、「働く人のやる気を科学する!~アートからサイエンスへ~」をテーマに講義をしていただきました。まず、学生たちは実在する成長企業の映像を鑑賞し、「その企業がなぜ発展しているのか、どのようなところが人気なのか」等について、気付いたことを発表しました。次に、組織や市場を分析するには「経営戦略論」「経営組織論」「人的資源管理論」「マーケティング論」といった理論が用いられることを教えていただき、その後は厨子先生の専門分野である「人的資源管理論」について、さらに詳しく解説していただきました。「人的資源(human resource)」とは、ヒト、モノ、カネ、情報という4つの経営資源の内の1つで、「人材(財)」とも呼ばれます。利益向上のためには、まずはヒトのやる気を高めることが大切だということで、学生たちは、「どのような要因がやる気を引き起こし、満足度が高まるのか」を部活での体験に置き換えて考え、発表しました。

 最後に、身近な社会人の方を対象にした「働く人の仕事満足に関するアンケート調査」を実施する課題が出されました。学生たちの中には、講義終了後に、講義内容や今後の就職・進学等について熱心に質問する姿も見受けられ、興味を持って積極的に受講していました。

 なお、本講座は文部科学省主催の地(知)の拠点整備事業(COC)の助成を受けています。

 (記事)ベンチャー講座1
講演を行う厨子先生
 (記事)ベンチャー講座2
学生に質問する厨子先生