平成30年度卒業証書・修了証書・学位記授与式を挙行
3月16日(土)において、平成30年度卒業証書・修了証書・学位記授与式を挙行しました。
この日卒業証書を手にしたのは知能機械工学科43名(留学生1名を含む)、電気情報工学科37名、物質工学科38名(留学生1名を含む)、環境都市工学科38名(留学生1名を含む)の計156名、そして専攻科修了証書と学位記を手にしたのはメカトロニクス工学専攻8名、エコシステム工学専攻12名の計20名、総勢176名です。
卒業にあたり、角田範義校長が、「和歌山高専で学び身につけた実力や技術力は、自らの自信の源であり、皆さん自身の一生涯の財産でもあります。高専生は、大学卒業生を凌ぐものとしてその実力を国内外から高く評価されています。これから始まる新たな環境での皆さんの活躍を楽しみにしています。」と式辞を述べました。
また、在校生を代表して学生会長の岩瀨 月生君が、「先輩方の記念すべき門出に際し、この場に一緒にいられることを光栄に思い、心より祝福いたします。思い出される風景の一コマに私たち後輩が入れたとすればこれ以上の幸せはありません。本当にいろいろとお世話になりました。」と送辞を述べました。
これに対し、卒業生を代表して知能機械工学科の渡邉 駿君が、「先生方からは、ただ、学問だけでなく、社会に出た後のことについても学ばせていただき、今は感謝の気持ちでいっぱいです。どの思い出も私たちを大きく成長させてくれました。高専で五年間学んだことを誇りにそれぞれの場所で生かしていきたいと思います。」と答辞を述べました。
続いて卒業生・修了生の成績優秀者6名に「柑紀賞」が、在学中に欠席の無かった25名に「皆勤賞」が贈られました。また、専攻科エコシステム工学専攻嶋田 仁君には、角田校長から高専機構理事長表彰を行いました。
式終了後は、先生方や同級生、後輩とこれまでの学生生活を振り返って、別れを惜しんでいました。
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式場の様子 | |
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学科代表 | 専攻科代表 |
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式辞を述べる角田校長 | 送辞を述べる在校生代表 岩瀨 月生君 |
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答辞を述べる卒業生代表 渡邉 駿君 | 花束贈呈 |