専攻科生・嶋田仁さんが加藤科学振興会研究奨励金を受賞

2018年6月14日

 本校(校長:角田範義)の専攻科では、平成30年6月14日(木)に東京都内で開催された平成30年度加藤科学振興会研究奨励金贈呈式にて、エコシステム工学専攻2年生の嶋田仁さん(指導教員:生物応用化学科・綱島克彦教授)が、専攻科で取り組んでいる研究テーマが評価されて奨励金30万円を獲得しました。明治から昭和にかけて電気化学分野の学術および産業界にて活躍した加藤与五郎博士の業績を記念して設けられたこの奨励金は、将来独創的な研究に挑む、意欲に富む若い学生の研究活動を奨励・支援するために公益財団法人加藤科学振興会から贈呈されるものです。

  本年度は全国から50件以上の申請があり、奨励金が交付された25名のほとんどが大学院生であるなか、嶋田仁さんは高専生として見事に食い込みました。嶋田仁さんの申請研究テーマは、本校の海洋研究プロジェクトの一環であり、「準包接水和物形成を利用する新規アニオン伝導性固体電解質の創製とガスセンサーへの応用」という、まったく新しいタイプの画期的なメタンガスセンサーを開発するというものです。このメタンガスセンサーが開発されれば、和歌山県沖の海底に眠るメタンハイドレートの探査に有効に活用できると見込まれています。

  嶋田仁さんは、「自分の研究アイデアが、このような形で評価されてたいへん嬉しいです。頂いた奨励金を研究活動に有意義に使用し、今後もさらに研究を発展させたいと思います。」と喜びを語っていました。

贈呈式の様子 校長報告での様子
 贈呈式の様子   校長報告での様子