11月5日(木)シェイクアウト訓練を実施しました
本校(校長:北風幸一)では、11月5日(木)の「津波防災の日」に合わせてシェイクアウト訓練を実施しました。
シェイクアウト訓練とは2008年にアメリカで始まった防災訓練のことで、3つの安全確保行動(Drop-Cover-Hold on)
(1)姿勢を低くし、机の下などに隠れる(Drop)
(2)窓ガラスなどの落下物に注意し、頭と体を守る(Cover)
(3)安全のため、揺れが収まるまで建物の中で待機する(Hold on)
をその場でとる訓練のことです。
大地震発生時に、一人ひとりがいち早く身の安全を確保できるよう、日常から「自助」の意識を高めることを目的としています。
訓練では、午前10時頃に緊急地震速報『デジタルなまず』による放送が流れ、放送内容「テスト配信です」「震度5弱」の後にブザー音が鳴り、カウントダウンが始まりカウントが0になると揺れ始める想定で実施されました。
数分間の安全確保をした上で訓練終了の放送を合図にシェイクアウト訓練は終了しました。
和歌山高専では、今後もシェイクアウト訓練を実施していく予定です。
※和歌山工業高等専門学校のシェイクアウト訓練は、日本におけるシェイクアウトの認定事務を行う「効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議事務局(日本シェイクアウト提唱会議)」の認定を受けて実施しています。和歌山県内における2020年度の認定機関は、本校のみです。
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シェイクアウト訓練の様子 |