きのくにジュニアドクター育成塾「海は青いけど本当にきれいな水なの?お魚さんが住める水なの?」を開催

2020年11月25日

本校(校長:北風幸一)が主催する「令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する32講座の1つ「海は青いけど本当にきれいな水なの?お魚さんが住める水なの?」が、環境都市工学科の横田恭平 准教授が講師となり、令和2年11月22日(日)に開催されました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としたウェブ会議システム「Microsoft Office365 Teams」による遠隔講座で、塾生の小中学生40名が自宅から参加しました。

 塾生は、海の水や井戸水など、自分が水質を調べたいと思う水を思い思いに事前に採水しておき、講座に臨みました。

 まず横田 准教授より、水中の生物の食物連鎖の概要と、食物連鎖の底辺を支える植物プランクトンは水質に影響されるという講義があり、その後に水質を調べる方法の1つである「パックテスト」について説明がありました。塾生は、その「パックテスト」を用いて、5種類の物質(硝酸、亜硝酸、アンモニア、リン、鉄:すべてイオン)を分析しました。

塾生は自分の採ってきた水にパックテストの容器を浸しながら、色が変わる様子を興味深く見守り、色が出てくるとどのくらいの量が含まれるか標準の色と比較しました。塾生からは、「なんで色が変わるのか」、「どのくらいの量が環境に良いのか」、「海の水や川の水で変化は違うのか」などの活発な質問がありました。

参加した塾生からは、「水汲みも「実験」という感じでワクワクした」、「違う水も調べてみたい」、「植物プランクトンがなくなると魚たちが生きていられなくなるから植物プランクトンを増やす必要があることがわかった」、「きれいな水は魚が住めるけど、魚が増えやすい水とは限らないことを初めて知った」等の感想が寄せられました。

講座中写真1 講座中写真2
 講座中写真1 講座中写真2
講座中写真3 採水中写真
講座中写真3  採水中写真