令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾「プラゴミと海の問題」を開催

2020年12月11日

本校(校長:北風幸一)が主催する「令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する32講座の1つ「プラゴミと海の問題」が、生物応用化学科の楠部真崇 准教授が講師となり、令和2年12月5日(土)に午前と午後の2回開催され、塾生の小中学生30名が参加しました。

まず、楠部 准教授よりSDGs(持続可能な開発目標)と海の環境問題についての簡単な説明があり、続いてプラスチックごみが海の環境にどう影響しているかの講義がありました。その後、アジやサバなどの解剖を行い、内臓の内容物を採取したあと、誤食されたプラスチックをFT-IR(赤外)分析装置で測定しました。実際にプラスチックのデータが出ると、環境に影響があることがわかり、複雑な気持ちの塾生もいるようでした。

塾生は、魚の生態とプラスチックごみの影響について様々な発見ができたようで、「どうやってマイクロプラスチックになるのか知りたい」、「魚の食べたプラスチックは種類が多いことがわかった」、「自分たちが食べているアジやサバなどがプラスチックを食べていたことがよくわかった」、「自分たちが何気なく捨てたプラスチックを海にすむ魚が食べていることがわかった」など活発な意見がありました。

参加した塾生からは、「魚をメスでさばいて解剖したのは初めてだった」、「今度、魚を料理する事があれば魚を捌いてもう一度胃の中を見てみようと思った」、「お父さんと釣りに行った時にゴミが落ちていたら出来る限り拾おうと思った」、「実際に魚からプラスチックが出てきたので、生物への影響が身近に感じられた」、「実験でプラゴミが出ると、やった出た!ではなくてラゴミがあったことが複雑な気持ちで、他の生物との共生していく上でプラゴミの問題を考えることは大事なことだと思った」、「海のプラゴミを減らすのは難しいが、増やさないようにするように未来を変えることができる、そのための活動というのに興味がわきました」等の感想が寄せられました。

 

講座風景1(講師) 講座風景2(SDGs)
講座風景1(講師) 講座風景2(SDGs)
講座風景3(SDGs) 講座風景4(座学)
 講座風景3(SDGs  講座風景4(座学)
講座風景5(解剖) 講座風景6(解剖)
講座風景5(解剖) 講座風景6(解剖) 

講座風景7(分析)
 講座風景7(分析)