概要
ロボット教育センターは、平成20年度に本校のロボットに関わる教育の進展と地域におけるロボットを活用した科学技術の理解促進に貢献することを目的として設立されました。主に以下のことに取り組んでいます。
ものづくり教育
ロボット創造実習やロボット工学、制御工学など、ものづくりに関する科目を開設しています。これらを通して、より多くの学生にものづくりにかかわる教育の機会を提供し、高い技術を備えた多くの技術者を育成します。
(ものづくりの様子)
♦アイデア対決・全国高専ロボットコンテスト 本校成績
※高専ロボコンとは?(外部サイトへリンクします。)
年度 | 近畿地区大会 | 全国大会 | ||
ロボット名 | 成 績 | ロボット名 | 成 績 | |
2020年 | VIRUS・ばすたーず | 敗退 | ━ |
━ |
OGch.(オジーチャン) | 特別賞 | |||
白刃鳥 | 特別賞 | |||
2019年 | パーシモンオレンジ | グループ予選敗退 | ━ |
━ |
ラン鳥(ランドリ) | グループ予選敗退 | |||
2018年 | 喫茶 紀伊さん家 | グループ予選敗退 | ━ | ━ |
江楠マキナさん
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アイディア賞および特別賞
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江楠マキナさん | デザイン賞 | |
2017年 |
熊猫道
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2回戦敗退
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━ | ━ |
奇襲犬豪
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2回戦敗退
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2016年 | 鵜嚇乃力 | 初戦敗退 | ━ |
━ |
SANADaaaN | 初戦敗退 | |||
2015年 | 梅王 | 2回戦敗退 | 梅王 | ベスト8 |
勝築梅 | ベスト4 | |||
2014年 | 鯨走軽迅 | ベスト4 | 鯨走軽迅 | 2回戦敗退 技術賞 |
おっちー | ベスト4 | |||
2013年 | ウメンジャー | ベスト4 | ウメンジャー | ベスト8 |
シャバデュビジャパン | ベスト4 | |||
2012年 | 八咫等烏 | 優 勝 | 八咫等烏 | 2回戦敗退 |
ミパンダ | 2回戦敗退 | |||
2011年 | ウメトラマン | ベスト4 | ウメトラマン | ベスト8 |
光線をクエ | 初戦敗退 | |||
2010年 | ウメンライダーW | 優 勝 | ウメンライダーW | 準優勝 |
濱口梧稜伝 | 初戦敗退 | |||
2009年 | ウメボーイ | 優 勝 | ウメボーイ | ベスト8 |
インスパイアー | ベスト4 | |||
2008年 | すっぱいダーマン | 準優勝 | すっぱいダーマン | ベスト8 |
吉宗の動く城 | 初戦敗退 | |||
2007年 | 紀州軍団 | 優 勝 | 紀州軍団 | 準優勝 |
戦国牙太郎 | 初戦敗退 | |||
2006年 | ウメタロウ | 2回戦敗退 | ウメタロウ | 準優勝 |
清姫 | 初戦敗退 |
高専ロボコンの様子1
高専ロボコンの様子2
地域貢献
産業界や自治体から出された要望の中から、ロボットにかかわる技術については本センターが主体となって地域連携プロジェクトに指定し、卒業研究等のテーマとして学生教育に反映させるとともに、地域の活性化に貢献することも目指しています。
きいちゃんロボットの製作
(御坊市の依頼で和歌山国体盛り上げに協力)
きのくにロボットフェスティバルへの支援
きのくにロボットフェスティバルは、高専ロボコン2006全国大会で本校チームが準優勝したことを契機にして、子供たちにものづくりや科学技術に興味を持ってもらい、和歌山県や日本の発展を支える人材に育ってほしいとの願いから和歌山県、和歌山県教育委員会、御坊市、御坊市教育委員会、御坊商工会議所、和歌山高専産官学技術交流会、本校が実行委員会を組織して、2007年から毎年開催しているものです。イベントでは、小・中・高校生のロボットコンテスト、企業の最先端ロボットショーや、高専によるロボットデモンストレーションが行われます。
過去の開催記録はこちらをクリック
各種イベント出展・出前講座等
●ロボット等にかかわる体験科学教室
●ロボット等にかかわる出前授業
●ロボット等にかかわる出張デモンストレーション
(中国の小学生への体験科学教室) (出前講座(ロボット操縦体験)の様子)
年 度 | 主なイベント名・開催場所・その内容 |
2020年 |
・ ロボット製作教室 和歌山高専体育館 田辺市少年少女発明クラブの生徒を対象に、ロボットの組み立ておよび操作体験を実施。 |
・おもしろ科学の実験工作教室 和歌山市で(公財)わかやま産業振興財団と共催で小・中学生を対象に、ロボット工作教室を開催。 |
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2019年 |
・六足歩行ロボットの組み立て及び操作 和歌山高専体育館 田辺市少年少女発明クラブの生徒を対象に、六足歩行ロボットの組み立ておよび操作体験を実施。 |
・おもしろ科学の実験工作教室 和歌山市と田辺市で(公財)わかやま産業振興財団と共催で小・中学生を対象に、ロボット工作教室を開催。 |
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2018年 |
・わくわくチャレンジ教室 和歌山高専体育館 湯浅町の児童や生徒を対象に、高専ロボコンロボットのデモンストレーションと解説・各種ロボットの操縦体験を実施。 |
・六足歩行ロボットの組み立て及び操作 和歌山高専体育館 田辺市少年少女発明クラブの生徒を対象に、六足歩行ロボットの組み立ておよび操作体験を実施。 |
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2017年 |
・わくわくチャレンジ教室 和歌山高専体育館 湯浅町の児童や生徒を対象に、高専ロボコンロボットのデモンストレーションと解説・各種ロボットの操縦体験を実施。 |
・ ロボット体験教室 和歌山高専体育館 和歌山県発明クラブからの依頼を受けて、和歌山県発明クラブに所属する小・中学生約100名を対象に、高専ロボコンロボットのデモンストレーションと解説・各種ロボットの操縦体験を実施。 |
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・おもしろ科学の実験工作教室 和歌山市と田辺市で(公財)わかやま産業振興財団と共催で小・中学生を対象に、ロボット工作教室を開催。 |
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2016年 |
・ロボット体験教室 和歌山高専体育館 中国山東省からの訪問団25名(主に小中学生)を対象に、高専ロボコンロボットのデモンストレーションと解説・各種ロボットの操縦体験を実施。 |
・わくわくチャレンジ教室 和歌山高専体育館 湯浅町の児童や生徒を対象に、高専ロボコンロボットのデモンストレーションと解説・各種ロボットの操縦体験を実施。 |
※出前講座やイベントへの出展を希望される方は、下記までご相談ください。
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問い合わせ先:和歌山工業高等専門学校
総務課 総務・企画係(ロボット教育センター)
TEL:0738-29-8205
E-mail:kinokuninet※wakayama-nct.ac.jp 送信時は※を@へ変換してください