ロボコン部が高専ロボコン近畿地区大会で技術賞と特別賞を受賞 2025年10月3日|お知らせ 「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2025」近畿地区大会が、9月21日(日)に、三重県の名張市総合体育館で開催され、本校の和歌山高専Aチームが技術賞受賞、Bチームがマブチモーター特別賞を受賞しました。 今年度は、「Great High Gate」と題したロボットがボックスを積み上げゲートを作り、そのゲートを人が乗った台車と一緒に通過する競技です。競技フィールドには大きさや形の異なる5種類のボックスがあり,このボックスを対戦相手と奪い合いながら積み木のように積み上げて高ければ高いほど高得点となるゲートを作り上げる難しい競技です。 和歌山高専Aチーム「つむむ」はゲートの下からボックスを装填するアイデアで高さ2m80cmのゲートを作り上げる性能を持ちながらも、第1試合ではボックスで作成したタワーを崩してしまい明石高専Aチームに15-15で敗退、続く第2試合では1m90cmのゲートを積み上げ大阪公大高専に265-15で勝利しましたが、予選リーグ敗退となりました。 和歌山高専Bチーム「積羽迅雷(セキウジンライ)」は和歌山県からのパンダの帰国をイメージして、ボックスでできたゲートを出国ゲートに、ロボットを船に、ヒトをパンダに見立てたストーリー仕立てで競技に臨みました。第1試合は全国大会出場推薦を受けた神戸高専Aチームに15-5で勝利し、大金星を挙げました。第2試合は近畿地区大会優勝を果たした奈良高専Aチームに10-350で敗退し、予選リーグ敗退となりました。 Aチーム、Bチームともに決勝リーグへは進めませんでしたが、Aチームがゲートの下にボックスを装填する技術が評価されて技術賞を受賞、Bチームがヒトをロボットの中に取り込む構造とパンダの可愛らしいデザインが評価されマブチモーター特別賞を受賞しました。 なお、近畿地区大会の模様は、11月8日(土)午前10時40分からNHKの総合テレビで放送されます。 ※今後、ロボコン部は来年の高専ロボコン2026に向けて技術力をより向上させてまいります。ロボットの部品購入の為寄附を募りますので、是非ともご協力をお願いいたします。 ご協力いただける方は、ロボコン部への寄附金申込書をダウンロードの上、寄附者住所・氏名・押印・金額・ホームページへのご芳名の掲載についてチェック、をご記入いただき、ご郵送ください。 郵送先:〒644-0023 和歌山県御坊市名田町野島77 和歌山高専 総務課 総務・企画係