総合教育科 概要 総合教育科とは、本科4学科(知能機械工学科・電気情報工学科・生物応用化学科・環境都市工学科)の基礎教育科目である「一般科目」を担当する部門です。本校の学生は専門科目のほかに、国語、社会、数学、外国語、体育、芸術などの一般科目も学びます。高度な専門教育をより確実に、より深く学ぶための準備段階として、言語・論理・感性・社会・健康をめぐって、「基本に忠実な教養教育」を実行する総合教育科の授業カリキュラムが編成されています。 総合教育科での学習の心得 論理的思考を楽しむ 自由な視野のもとで事物の本質を論理的に考え、ときには前提となる基盤さえも柔軟に更新するほどの論理的思考を楽しむ。 驚きとともに学ぶ 共感をもって人と自然から謙虚に学び、驚きとともに問題を発見する行為を通じて、学ぼうとする自己を新鮮に保つ。 他者を知って助けあう 心身を健やかに保ち、折り目正しく、物怖じせず、礼を重んじることで、ともに助けあえる協力関係を作る。 授業風景 社会 歴史総合・地理総合・世界史探究・日本史探究・政治経済・倫理、地域と文化などの授業があります。視聴覚教材を多く用いるなど特色のある授業作りをめざしています。 国語 自分の意見を持ち、口頭や文章で表現することを重視しています。人の意見を聞いたり読んだりすると、自分の考えがさらに深まります。 英語 実践的コミュニケーションのため、積極的に情報を受信・発信する能力を育てます。授業ではコンピュータシステムも活用して効果的な語学力向上を図ります。 数学 工学の各分野で様々な現象を解析する際に数学が必要となります。十分な理解力を身につけるために授業は、演習を行いながら進めます。 体育 心と身体の健康は勉学の基本的な条件です。保険・体育の授業で心身の健康を図ります。 理科 科学現象の理解と実験手法の習得は、技術者育成に最も重要なスキルです。物理・化学・サイエンス実習を通じて基礎科学を学び、専門科目の深い理解に繋げます。