Applied Chemistry and Biochemistry
分子を操るプロになる
HOME学科・専攻科生物応用化学科
工業化学から物質工学 そして生物応用化学へ
身の回りに存在する様々な物質について、化学・生物をベースに学習、実験し、さらに創造していく学科です。低学年では特に化学・生物の基礎力、英語力や計算力の充実を図り、4年性からは専門的な「生物化学コース」と「応用化学コース」に分かれるのが特徴です。多くの授業や実験を行うことで、化学やバイオテクノロジーに関する深い知識、技術が身につきます。将来は、化学薬品、化粧品、食品、エネルギー等の分野で、関連した化合物を分析・創造する“分子を操る”プロフェッショナルとして活躍できます。
なりたい未来の姿
生物応用化学科の卒業生は、約6割が就職し、主に化学薬品・化粧品・食品・エネルギー等の民間企業に就職しています。就職率は毎年100%で、2022年度の求人倍率は9.3倍でした。 約4割の卒業生は進学し、主に本校専攻科や国公立大学の工学部・理学部・農学部の3年次に編入学して研究を続けています。
卒業生の進路
生物応用化学科の学び
有機化合物の構造や反応性について学びます。高分子、食品、機能材料などの応用分野へと学びを展開するための基礎となる重要な専門科目の一つです。
地域の課題や学生の興味に基づいて、チームで研究課題を設定し実験を進めます。学科内の成果発表を経て、コンテスト等の外部発表や受賞に繋がる場合もあります。
物性系・合成系・生物系の3分野からなる実習科目で、各分野の特色ある実験装置・器具の取り扱いやデータの解析方法について学びます。