概要 環境都市工学科主任挨拶 環境都市工学科が目指すのは,社会基盤施設の整備を通じ,人や地域,社会全体を互いに「つなぎ,守り,支える」ことができる人の育成です。その実現のため,本学科は建設,環境保全,防災,まちづくりの4分野に関する専門の教員を擁し,それぞれの授業科目と実験実習科目を備えています。また,フィールド調査やデザインコンペティション,コンクリートカヌー大会への参加など,学外の活動にも力を入れています。 令和3年春に環境都市工学科棟の改修工事が完了し,本学科の教育・研究環境が一新されました。またこの4月には,環境保全工学を専門とする教員を新たに迎え,これによって学科教員が1名増え,さらに充実した専門教育と研究活動が可能になりました。この学科に少しでも興味を持たれた皆さん,環境都市学科の学び舎で,思いっきり充実した学生生活を送ってみませんか? 環境都市工学科 主任 林 和幸 環境都市工学科を志望する受験生と保護者の皆さまへ 道や橋,港などをつくり,維持して,人と人・モノ・社会をつなぐこと(建設) 人間活動による環境負荷を減らすこと(環境保全) 自然災害から地域の人々を守ること(防災) 子供から高齢者まで活き活きと暮らせるまちをつくること(まちづくり) 上記4つのいずれか1つでも興味がある方は,8月のオープンキャンパスや,9月の公開講座,10月の学校説明会などの機会にぜひ環境都市工学科をのぞいてみてください。気さくな先生方や優しい先輩学生から,環境都市工学科のより詳しい話を聞くことができます。 卒業後の進路について 卒業生のうち例年約7割が民間企業や官公庁等に就職,約3割が国立大学か専攻科に進学します。 民間企業には,主に下記の系の企業に就職しています。 インフラ系(高速道路会社,鉄道会社,電気・ガス等のエネルギー,通信等) 建設会社,建設コンサルタント 鉄鋼系,コンクリート系の橋梁メーカー 環境系(廃棄物処理,資源循環,建物空調等) 官公庁には卒業生全体の1〜2割が,国土交通省,和歌山県,および県内市町村に就職しています。 詳しい進路については卒業生の進路に掲載しています。