本校、生物応用化学科5年生の楠山紗依さんが3月８日（土）、公益社団法人化学工学会主催「第27回化学工学会学生発表会」で優秀賞を受賞しました。

　この発表会は、高校生、高専生および大学生が、研究成果の発表と闊達な討論を行うことにより、研究者あるいは技術者として堅実に成長する機会を提供することを目的としたもので、オンラインにて開催されました。

　今回は、高専専攻科生および本科生、大学４年生、高校生の研究チームが505演題をエントリーしました。
　楠山さんは、「炭酸カルシウムによる水溶液中のマンガン捕集機構の検討」と題する研究を発表し、高い評価を受けて優秀賞を授与しました。

　楠山さんは、「まさか自分が表彰されるとは想像しませんでした。大変嬉しく思います。研究に一生懸命取り組んで良かったです。4月から就職先でさらに頑張ります」と喜びと共に決意を述べました。

　　指導教員：生物応用化学科 教授 岸本 昇