技術支援室にて高分子化合物の合成の学内技術講習会を実施 2025年4月30日|お知らせ 本校では、本校技術職員同士の技術研鑽を目的に、3月13日(木)に学内技術講習会「高分子の合成」を技術支援室にて実施しました。 化学・環境グループ所属の技術職員2名が講師となり、他分野を専門とする技術職員8名が受講生として参加しました。 本講習では、講師の技術職員から、高分子化合物であるポリスチレン(付加重合)およびナイロン66(縮合重合)について、これらの高分子化合物は発砲スチロールや釣り糸といった製品で日常生活に利用されていると説明がありました。 続いて受講者の技術職員は、ポリスチレンとナイロン66の合成実験手順の説明を受けながら試薬の秤量、調合、加熱、といった実験操作をおこない、これらの化学反応の様子を観察しました。反応後は合成した化合物を手に取って形状や感触を確認しました。 技術職員らにとって、新たな技術・知識が得られ、高分子や化学実験について知見を広げる機会となりました。