本校（校長：井上示恩）の厚生補導委員会は、令和5年7月12日(水)に、講師として音楽家の上前喜彦氏をお招きし、献血学習会を開催しました。
本校においては高専祭で献血イベントを開催しており、多くの学生が協力をしてくれいますが、近年の輸血用の血が不足しているという現状を鑑み、学生自身が献血の大切さを改めて知り、考えることを目的として本学習会が開催されました。
上前氏はご自身が経験された白血病との闘病生活について、音楽を交えながら学生に語られ、輸血や骨髄移植などの治療によってどのようにご自身が救われたか、ということについて講演されました。昨年度とは異なり、今年度は大講義室（通称：階段教室）を使って対面形式で講演会を実施することができました。最後は上前さんが学生からの質問に答えるという形で交流を深めました。