公開講座「都市を可視化する(都市と災害編[避難施設と災害リスク])」開催 2025年10月17日|イベント 本校では、公開講座「都市を可視化する(都市と災害編[避難施設と災害リスク])」を、10月4日(土)に環境都市工学科が開催し、中学1年生から中学3年生9名、保護者や見学者5名の、計14名が参加しました。 まず、講師である河村佳紀さんからGIS(地理情報システム)と避難施設の説明がなされました。その後、教員及び学生の補助の下、避難施設と災害情報を地図上に描画しました。最後は、自宅周辺や学校周辺、避難施設周辺の災害リスクを確認し、今まで抱いていたイメージと実際の状況について議論を行いました。 終了後のアンケートでは、「思ったよりも避難施設が少なかった」、「自分が地図を作っている感覚で楽しかった」、「自分の住んでいる地域の危険な場所はどこなのか、避難所はいくつくらいあるのか調べるのが楽しかった」など、新たな発見や楽しさにつながったとの意見が寄せられ、好評でした。 ・講座担当教員:環境都市工学科 准教授 伊勢昇 GISで避難施設と災害情報を描画する様子