公開講座「都市を可視化する(都市と気候編[農業地と気象要素])」開催 2025年10月17日|イベント 本校では、公開講座「都市を可視化する(都市と気候編[農業地と気象要素])」を、10月4日(土)に環境都市工学科が開催し、中学1年生から中学3年生3名、保護者や見学者4名の、計7名が参加しました。 まず、講師である津村滉さんからGIS(地理情報システム)の説明がなされました。その後、教員及び学生の補助の下、農業地と気象情報(平均気温と日照時間)を地図上に描画しました。最後は、みかん・かき・うめの栽培に適する自然的条件について調べたり、GISで作成した地図をもとに農業地と平均気温・日照時間との関係について議論を行いました。 終了後のアンケートでは、「地元の気象要素と農業地の関係について知れて面白かったです」、「GISという新しい技術を学ぶことができて楽しかった」など、新たな発見や楽しさにつながったとの意見が寄せられ、好評でした。 ・講座担当教員:環境都市工学科 准教授 伊勢昇 GISで作業する様子 農業地と日照時間を描画した地図