本校（校長：井上示恩）は、11月11日（土）に有田市立田鶴小学校3年生を対象に、生物応用化学科の協力のもと、総合教育科・西嶋政樹を講師として「光るスライム」の出前授業を実施しました。

本出前授業は、2023年1月に有田市教育委員会と本校間で締結した「有田市教育委員会と和歌山工業高等専門学校との連携協定に関する協定書」の一環によるものです。

蓄光材（時計の文字盤や避難誘導看板など、暗闇で光り続ける塗料）を含む洗濯のりに、ホウ砂溶液をスポイトで少しずつ加え、よくかき混ぜることで、徐々に固まっていくスライムを楽しく作ることができました。さらに部屋を暗くすることで、出来上がったスライムが、うっすらとエメラルドグリーンに光るのを見て、みな大興奮でした。

後半のスライムが固まる仕組みについての説明でも、みな熱心に耳を傾け、立派な科学者体験となった、あっという間の90分授業となりました。