和歌山工業高等専門学校（校長：井上示恩）が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する講座の一つ「パタパタ飛行機を作ろう」が、技術支援室の富山技術職員が講師となり、令和５年９月１６日（土）に開催され、塾生の小中学生１４名が参加しました。
まず、富山技術職員から、講座の内容の説明があり、次にパタパタ飛行機がどのように飛んでいるのかについて、鳥を例にして空気を押し出すように飛ぶと説明がありました。その後、富山技術職員の手元を映しながら、キットを組み立てました。組み立てながらパタパタ動く部分である、てこクランク機構を確認しながら理解を深めました。最後には羽に絵を描き、オリジナルのパタパタ飛行機を完成させることができました。
塾生からは、「飛ばすとすぐ、前に落ちてしまうが、どうしたらうまく飛べるのか」「ゴムをまく代わりに、モーターでも飛べるのか」などの質問が寄せられました。
塾生の感想として、「自分の作った飛行機がうまく飛んで嬉しかった」「もっと、てこクランク機構のことを勉強して、何かを作ってみたい」等が寄せられました。