和歌山工業高等専門学校（井上　示恩 校長）では、８月１０日（木）に公開講座｢プログラミングを使った電子工作　micro:bit入門｣を技術支援室（岡本　室長）が開催し、小・中学生９名、保護者や見学者４名の、計１３名が参加しました。

まず、講師の原池技術職員から、micro:bitについて説明があり、その後、森本技術職員らの指導の下、実際に手順を聞きながら講座が行われました。

参加者全員が集中して作業に取り組み、全員がmicro:bitのプログラムを作成することができました。

その後は、LEDやモーターを接続して、プログラミングを使って電子部品の制御をしました。プログラムの書き間違えや、配線の仕方が異なると動作しないので、うまく動かない場合、参加者と指導者でその原因を考えながら調整を行い、最後には参加者全員がLEDとモーターを制御することが出来ました。

終了後のアンケートでは「普段使っている電化製品にもプログラミングが使われていると知って意外と身近なものだということが知れた。」や、「もともと科学・技術に興味があったが、今日参加して、より深く学びたいと思った。」と言った感想もあり、好評でした。

• 担当技術職員：原池、森本、寺西、石井