和歌山工業高等専門学校（井上　示恩 校長）では、７月２８日（金）に和歌山城ホール（和歌山市）にて、公開講座｢ソーラーモーターカーと発電実験｣を技術支援室（岡本　和也　室長）が開催し、小学生１９名、保護者や見学者１５名の、計３４名が参加しました。
まず、講師の天野技術職員から、実際に使われている発電の種類の説明や電気が作られる原理などの説明と、小さくした火力発電の動画やドライヤーでの風力発電実験を行いました。その後ソーラーモーターカーの作成の説明があり、難しいところもあるなか参加者全員がソーラーモーターカーを作成することができました。当日は晴天だったので、作成後は会場の屋上に上がり実際に太陽の下でソーラーモーターカーを走らせました。自分で作ったものが実際に走ると達成感があり、参加者も保護者も喜んでいました。

終了後のアンケートでは「発電の仕方や仕組みを知れてよかった」「次は他の発電をしてみたい」など好評な回答がほとんどで、参加者が発電に興味を持つきっかけになったと思われます。

• 担当技術職員：天野　花田　原池　石井