公開講座「つかめる水と色が変わる人工イクラをつくろう~食品技術を体験・身近なもので化学を学ぶ~」開催 2023年8月3日|イベント 本校(井上 示恩 校長)では、7月31日(月)に公開講座「つかめる水と色が変わる人工イクラをつくろう~食品技術を体験・身近なもので化学を学ぶ~」を技術支援室(岡本 和也室長)が開催し、定員の小学生8名、保護者や見学者8名の、計16名が参加しました。 講師の則村技術職員から講座内容の説明の後、まず食用色素で色を付けた「つかめる水」をつくり、手で触ってゲルの感触を体験しました。その後、紫芋パウダーを入れたイクラ様ゲルの作製をしました。一滴ずつスポイトで丁寧に落として、人工イクラをたくさん作ることができました。最後に作製した人工イクラを、身のまわりにある様々な溶液(炭酸水や洗剤、重曹など計6種類)に入れて観察し、pHの違いで色が変わることがわかりました。 参加者はいろいろな形のゲルをつくって触って、興味津々で体験しており、にぎやかな講座となりました。 「とても楽しかった!」「水をつかめたり、色が変わることにびっくりして、おもしろかった!」と、うれしい感想も頂きました。 終了後のアンケートは今後の公開講座開催に活用させていただきます。 本講座は令和5年度日本文具財団の助成を受け実施しました。 担当技術職員:則村史歩、花田雅司 つかめる水の感触を確かめる様子 人工イクラを色変化させる様子