本校（校長：北風 幸一）が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する講座の一つ「プログラミングとAIゲーム」が、電気情報工学科の謝 孟春 教授が講師となり、令和４年11月26日（土）、12月3日（土）、12月10日（土）の三回シリーズで開催され、塾生の小中学生21名が参加しました。

最初に、謝 孟春 教授より、コンピュータに仕事をさせるためには、させたい仕事を順番に書き出す「プログラミング」が必要であると説明がありました。その後、コンピュータ言語の一つであるC言語の基本的な構成や命令文の解説があり、塾生は講師とも一緒にプログラムを作成しました。今回のプログラミングを題材とした最初のゲームは乱数でサイコロゲームを作成し、予想されている目と比較しながらゲームを進めるというものです。3回目では、じゃんけんゲームでAIとゴリラの対戦ゲームの作成にチャレンジしました。最後に、AIがゴリラとの対戦を繰り返し、勝ち負けに応じて、手の出し方を調整し、相手に勝てる学習を進めるAIゲームも体験しました。

参加した塾生からは、「単純なゲームなのに、このような大変なプログラムの作業があることを知り、大変驚いた」、「いままでに楽しんでいるゲームの創作はどのぐらいの大変さを少し理解できた」等の感想が寄せられました。