本校（北風 幸一 校長）では、8月25日（木）に公開講座「サイエンス&インダストリー　ハードをソフトでコントロール！｣を技術支援室が開催し、中学生3名、保護者や見学者2名の、計5名が参加しました。

まず、講師の寺西 信 技術専門員から講座内容の説明があり、その後、RaspberryPi(小型コンピュータ)をICTルームのパソコンを使って遠隔操作しました。
次に、簡単な電子回路をブレッドボード上に作製しました。その回路をRaspberryPiに接続し、遠隔制御を行いました。制御用のプログラムは、Pythonで作成しました。サーボモータを制御するプログラムを作成し、ゴルフゲームも楽しみました。
最後に、超音波センサを利用して距離を計測しました。

終了後のアンケートでは、「プログラミングを家でしてみようかなと思った」や「回路の仕組みをもっと知りたいと思った」などの感想があり、情報技術や電子回路技術に興味を持ってもらえたようでした。また、「楽しかった」や「わかりやすかった」との感想が多く、好評でした。

本講座は、公益財団法人東京応化科学技術振興財団の助成を受け実施しました。