きのくにジュニアドクター育成塾「船の進み方」を開催 2022年7月5日|イベント 本校(校長:北風幸一)が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する講座の一つ「船の進み方」が、知能機械工学科の大村高弘 教授、早坂良 准教授、石橋春香 助教が講師となり、令和4年6月26日(日)に開催され、塾生の小中学生8名が参加しました。 まず、早坂准教授より、船の歴史や進む仕組みなどの基本について説明がなされました。その後、去年の塾生が描いた船のデザインを用いて、高性能コンピュータを使って船が進む様子をバーチャル実験で再現しました。その結果から船は質量・安定性・形がとても大事であることを実感しました。 次に、大村教授より作成する船に関して説明があり、事前に作成した8隻の中で、一番進むのはどの船かを予想しました。 そして、石橋助教と学生の指導の下、塾生はそれぞれ自分が一番早いと思う船を作成し、完成した塾生から走行実験を行いました。 塾生からは、「コイルの巻き数を多くしたらもっと速く進むのか」「一番速く進めると考えられる船の形はどのようなものか」などの疑問が寄せられました。 塾生の感想として、「自分で考えて作った船が、意外と速く進んだことが嬉しかった」「船を作るのが楽しかったし、設計図を考えるのも楽しかった」等が寄せられました。 講座の様子1 講座の様子2