本校（校長：北風 幸一）では、7月31日（土）に公開講座｢確率を知ろう｣を総合教育科（秋山聡 主任）が開催し、中学生3名が参加しました。
まず、講師の秋山聡 教授から、確率の具体的な意味や確率を使う場面で共通している事柄についての講義を受けた後、参加者は実験装置の作成を行いました。最初の材料の切り出しでは緊張していた参加者も、完成間際には椅子から立ち上がって熱心に装置の作成に取り組んでいました。小休止の後に参加者はビー玉を実験装置に流して実験を行い、ピンの場所でランダムにはねるビー玉の行方を興味深そうに見守っていました。
その後は、実験結果が実験前の自分の予想と合っている

かの確認を行い、なぜそのような形になるかの謎解きや、その背後に潜む数学の解説に聞き入っていました。
終了後のアンケートでは「学校の数学で習った「確率」について、今回の講座を受講して、深く知ることができて嬉しかったです。」、「自分でやってみることで発見ができてとても良い機会になりました。」など、確率を深く理解することができたことに対する喜びの意見が寄せられました。