令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾「なるほど納得!電気の不思議」を開催 2021年7月28日|イベント 本校(校長:北風幸一)が主催する「令和2年度きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する32講座の一つ「なるほど納得!電気の不思議」が、電気情報工学科の山吹巧一 教授が講師となり、令和3年5月22日(土)に開催され、塾生の小中学生12名が参加しました。 まず、山吹教授より静電気とは何かの説明があり、どうやって静電気が発生したり、電気を帯びだ粒子が移動するのかの説明と実演がありました。また、静電気発生装置を使って静電気で実際に物体を浮遊させたり針金風車を回転させる実験や、衝撃電圧発生装置による雷の実験などで放電現象の様子を観察しました。 塾生からは、「静電気が起こる時に、人と手をつないでいれば、手をつないでいる人にも静電気が流れるのか?」、「静電気をたくさんあたると、体にどんな影響があるのか?」、「雷での発電はまだできていないと言っていたので、雷による発電と、針金が回る力を強くして、その力で発電するシステムを考えていきたい」、「公式のある法則の計算が好きなので、クーロン力についてしっかり理解した上で、クーロン力の計算もやってみたい」などの疑問や意見が寄せられました。 塾生の感想として、「雷を落とす実験をはじめて見て感動した」、「すごい音とビリッと一瞬の光が忘れられない」、「物が当たって離してをくり返すと静電気ができるということがわかって興味を持った」、「雷を落とす装置が、音も見た目も本当の雷みたいで一番印象に残った」、「バンデグラフを使った静電気の実験で、球のようなものをさわってみるとビリっとして面白かった」、「静電気が発生しているところに特定の形をした針金を置くと、針金が回りだしたことに驚いた」、「雷は湿度と関係があることと、一番高いところに落ちることを聞いて驚いた」等が寄せられました。 説明の様子1 説明の様子2 説明の様子3 説明の様子4 説明の様子5