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きのくにジュニアドクター育成塾「電気が光に?光源の仕組み」を開催

2024年5月27日|イベント

 本校(校長:井上示恩)が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する講座の一つ「電気が光に?光源の仕組み」が、電気情報工学科の直井弘之 教授が講師となり、令和6年5月4日(土)に開催され、塾生の小中学生8名が参加しました。

 まず、直井教授から、光は電磁場の一種であり、光の色は波長と関係があることや、太陽光がなぜ白っぽく見えるのかといった「光の一般的な性質」について説明があり、続いて本題である「白熱電球,蛍光灯,白色LEDが白色光を発する仕組み」について説明がありました。
 今回の生徒はこれまで本育成塾に何回も出席してきた生徒ばかりで、最後まで誰も集中力を切らさず講座を受けました。
 講座中だけでなく解散後も活発に質問があり、生徒たちは、身近にあるにもかかわらず意外と詳細を知らない白色光源の仕組みについて学ぶことができ、満足そうでした。
 
 受講者からは、「光は三原色をつかえば、ほかの色を発することもできるのか?」「いろいろな色の光を混ぜると白い光になるのは知っていたけど、なぜそうなるのか?」などの疑問や意見が寄せられました。
 受講者の感想として、「身近にある蛍光灯ですが、実は色々な科学の原理が詰まったものなんだなと思った」「普段は何も考えず使っている電気が工夫次第で光になったり、熱になったり冷やしたり、車を走らせたり色んな可能性があるのだとすごく感じた」などの感想が寄せられました。

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