公開講座「タンパク質にふれよう」開催 2024年10月17日|イベント 本校(校長:井上示恩)では、9月21日(土)に公開講座「タンパク質にふれよう」を生物応用化学科(主任:綱島克彦)が開催し、小・中学生10名、保護者や見学者12名の、計22名が参加しました。 まず、矢野助教から、タンパク質とはどのようなものであるか、光るタンパク質およびそれを持つ生物について説明があった後、実験を開始しました。 今回は、大腸菌に作らせた光るタンパク質溶液にレモン汁(酸性溶液)、重曹溶液(塩基性溶液)、洗剤、蒸留水を加えた場合と、加熱した場合の変化について実験しました。実験を行う前に、各自で予想した結果と比較しながら実験を行い、「予想が的中した」「外れた」と参加者たちは結果に大変興味を示していました。 実験後には、「光るタンパク質を持った生き物を食べて光るようになる生き物はいますか」などいろいろな質問がありました。 終了後のアンケートでは、「タンパク質が身近なもので変化することを初めて知った」「光るタンパク質があることに驚いた」など大変好評でした。 本公開講座は、コスモ・バイオ公開講座応援助成を受けて実施しました。 ・担当教員:矢野、奥野 タンパク質の説明 タンパク質実験