本校野球部学生がピッチング防球ネットフレームを自ら製作 2024年12月16日|イベント 本校 知能機械工学科3年で硬式野球部の山野広翔さんと池田将真さんが、硬式野球部のピッチング防球ネットフレームが老朽化していたことから、自らものづくりセンターにて、新たにピッチング防球ネットフレームを製作しました。 知能機械工学科2年生から3年生の工作実習で習得した溶接技術をもとに、自主的に学んだTIG溶接で鉄パイプを溶接し、製作しました。 溶接を担当した山野さんは、「鉄パイプの溶接をしてカーブしている所の隙間が空いているところが難しかったです。TIG溶接は座学のみだったので、イメージがわかりにくかったけど、今回実際に使用してどんな感じなのか分かってよかったです。思った以上にしっかりとできて、とても楽しかったです」と感想を述べ、塗装を行った池田さんは、「むらなくきれいに塗ることを心掛けました。ペンキを多くつけすぎるとたれてくるので適量を心掛けました。いい経験になりました」と述べました。 製作指導に当たったものづくりセンターの技術職員は、「工作実習ではTIG溶接を行っていませんでしたが、学生はTIG溶接を自主的に学び、完成させることができました。今後とも自主的に学ぶ姿勢を大切にしてほしいと思います」と語っています。 TIG溶接をする山野さん 塗装をする池田さん 完成後の様子