きのくにジュニアドクター育成塾「お店に売っている果物の甘さはなぜわかる?」開催 2025年1月10日|イベント 本校が主催する「きのくにジュニアドクター育成塾」において実施する講座の一つ「お店に売っている果物の甘さはなぜわかる?」が、令和6年12月8日(日)に開催され、塾生の小中学生11名が参加しました。 講座では、まず「計る」方法には大きく二つ、破壊検査と非破壊検査に大別され、身近な生活で様々な形で使い分けられていることを学びました。 続いて、糖度計を用いて、糖度と濃度の異なる物理量を用いた「検量線」を作成し、濃度の分からない砂糖水の濃度当てクイズを行いました。 最後にトマトに含まれる糖度を、破壊型糖度計と非破壊型糖度計、両方の方法を用いて測定し、結果の比較を行いました。 講座内容はやや難しい内容となりましたが、お店に売っている果物が、なぜ綺麗な状態で「糖度」が表示されて売られているのか理解できるようになりました。 塾生からは、「糖度を測定するのに破壊検査と非破壊検査の機械があるのを初めて知った」「実際に自分で糖度を測ることができて新鮮で楽しかった」「昔は果物の糖度を調べるために、かじって調べていたのだと思うと、研究することってすごく大事なことだと思った」などの感想が寄せられました。 講座担当教員:総合教育科 講師 西嶋政樹